油でともす和の灯り、臭いもなくモダンです
2022/7/5
「御灯明油セット和灯(わあかり)」は、メーカーにて一時販売休止のため在庫限りとなります。何卒ご了承くださいませ。
美しい日本の明かり灯明。古来と同じ灯りをお楽しみください。
一日の終わり、国産菜種油による穏やかな炎の揺らぎに癒されます。
この灯明油は現在奈良の東大寺、三重の伊勢神宮、また宮内庁にて愛用されています。
他の油より油煙が少なく長時間燃やしても煤が出にくいと修行僧からの支持も厚く、
東大寺二月堂で行われる「お水取り」でも大変重宝されています。

セット内容は、「御灯明油 和灯(わあかり)」「灯明皿」「受け皿」「灯芯」「掻き立て」の箱入り。


シンプルな白色磁器はとてもモダン。※直径8.2cm
昔の灯明器より再現した美しい鳥の形の掻き立ては、灯芯の重しだけでなく位置により炎調節機能も兼ね備えています。
灯芯は貴重な伝統技術「灯芯引き」により作られます。
長いイグサから芯を抜き取るという奈良県安堵町の熟練工によりわずかに生産されているものです。
【灯芯ひき】…いぐさのズイ(芯の部分)を取り出す技術。安堵町に江戸時代から伝わる技で、昨年、安堵町初の指定文化財として指定された。「灯芯」は古くから灯りの燃え芯として利用され、現在でも和ろうそくの芯などに用いられている。

(「あかりのまち安堵」より 発行:安堵町役場 産業建設課)
※安堵町歴史民俗資料館 安堵町伝統産業「灯芯」
油に浸した貴重な灯芯に火をともすと、ふわっとしたやわらかいあかりが灯ります。
2、3本まとめるともっと明るくなります。
また油に臭いがないので、お好みの精油を垂らしてお楽しみいただけます。キャンドルとアロマポットを兼ね備えた一品、現代の部屋にもぴったり馴染みます。
吹き消した時もキャンドルほど臭いません。
また安全面も、お皿が傾いて油がこぼれれば消えますし、油が 無くなれば消えます。
油垂れは下の受け皿に流れますので、テーブルが汚れる心配もありません。
(受け皿の油がいっぱいになったら、灯明皿に戻します)
セットの油(50g)で約10時間分、灯明皿に7分目ほど油を注ぐとそれで2時間灯りがともります。
<補充セットはこちらです>
全て化粧箱入りです、ギフトにもどうぞ!
セット内容: | お灯明油 ×1、灯明皿×1、受け皿×1、、掻き立て×1、灯芯×6本 セット箱入(箱サイズ:275×117×42mm) |
お灯明油内容量: | 50g(国産なたね油) |
用途: | 燃焼用 |
適用法規: | 消防法指定可燃物 |
注意: | 本品付属の、使用方法、使用上の注意を必ずお読みください。 |